Wednesday, 23 April 2014

インターネットの使用における国の介入に関するデータ -  Le Mondeのインフォーグラフ

4月9日付Le MondeのLES DECODEURSにおける記事"Les Etats contre Internet : six cartes et graphiques pour comprendre"に掲載されたグラフです.

以下,簡単に内容を説明します.

1. 介入と監視
最初の図は,政府がGoogleに対し特定の内容の削除を要請した件数.中でもブラジル(218件),アメリカ(214)が多いようです.次の図は,ツィッターの内容の削除要請の件数.こちらは,フランスが突出しています. そして,最後はインターネット上での通信を監視する機関が存在する国を示しています.日本には存在していないようです.(今のところ.)
2. 検閲と遮断
上の図は,Googleの各種サービスの遮断,そして,下の図は,インターネットそのものが政府によって遮断された件数を示しています.
3. 抑圧
インターネットを使って市民活動を行ったために国によって殺害された人の数です.濃いオレンジがシリア人,薄いオレンジが他の国籍を持つ人です.

関連記事:4月22日付Le Monde"Le Brésil mène la bataille contre l'hégémonie américaine sur le Web"

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