Thursday, 17 April 2014

第一次世界大戦勃発後100年に因んだ展覧会 - ドイツ,フランス

今年は,第一次世界大戦勃発から100年目ということで,ヨーロッパ各地でそれに因んだ様々な催しが行われています.

その中で特に興味を引かれたのが,ドイツのエッセン近郊ブッパータール(Wuppertal)市のフォンデアハイト美術館(Von der Heydt-Museum)で開催中のMenschenschlachthausという展覧会.兵士として戦争に参加したドイツ,フランスの画家たちの同大戦を題材とした絵画が展示されています.(7月27日まで)

同様の展覧会が,時を移して今年の9月にフランスのランス美術館でも開催されます.(ランスは第一次世界大戦当時,ドイツ軍による激しい空爆にさらされましたが,それによって荒廃した街の風景を描いた作品も展示されるようです.)

なお,こちらは第二次世界大戦に関連した催しですが,パリのカルナヴァレ博物館では,パリ解放70周年を記念してPARIS LIBÉRÉ,PARIS PHOTOGRAPHIÉ, PARIS EXPOSÉ.と題された写真展が2014年6月11日から2015年3月1日まで開催され,ナチスドイツの占領から解放された当時のパリの様子を写真を通して振り返ります.

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