Wednesday, 7 May 2014

Transparency Internationalの報告書が示す日本の巨大企業の不透明性

提供されているのは2012年の調査結果ですが,世界で最も規模の大きな企業105社の投資家および社会一般に対する透明性が10ポイント満点で評価されています.

そのうち,最も透明性が高いと判定されたのはノルウェイのStatoilで,8.3ポイントでした.日本の企業で判定の対象となったのは,三菱UFJファイナンシャル,キャノン,トヨタ,NTT,そしてホンダの五社で,それぞれの獲得ポイントは,順に3.2,3,2.8,2.6,1.9でした.

報告書のインタラクティブモードでの閲覧,また,ダウンロードは該団体のこちらのページにて可能です.

尤も,不透明性が高い企業といえば,こうしたリポートを見るまでもなくアメリカのアップルやグーグルなどがすぐに頭に浮かぶことも事実ですが.

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