Midland Railwayの今年のイベント(毎年開催していると思いますが)のテーマは,"1940's Home Front".開催期間は,6月7,8日です.詳しいことは,公式サイトのこちらのページをご覧ください.今回の展示品の目玉は,なんといっても"Special Saloon no. 45000".当時,英国王室とミスター・ウィントストン・チャーチルによって利用されたという特別車両です.
なお,以下は,日本軍による真珠湾攻撃のおよそ3週間後の1941年12月26日,チャーチル首相がアメリカ合衆国議会に於いて行った演説の一部ですが,ブリティッシュとは,まさに耐え難きを耐えることのできる人々なのです.
なお,ご紹介したイベントへ日本から参加される方へのアドバイスとして,以下の点にご注意ください.
曰く,
なお,以下は,日本軍による真珠湾攻撃のおよそ3週間後の1941年12月26日,チャーチル首相がアメリカ合衆国議会に於いて行った演説の一部ですが,ブリティッシュとは,まさに耐え難きを耐えることのできる人々なのです.
"After the outrages they have committed upon us at Pearl Harbor, in the Pacific Islands, in the Philippines, in Malaya and the Dutch East Indies, they must now know that the stakes for which they have decided to play are mortal. When we look at the resources of the United States and the British Empire compared to those of Japan; when we remember those of China, which have so long valiantly withstood invasion and tyranny-and when also we observe the Russian menace which hangs over Japan-it becomes still more difficult to reconcile Japanese action with prudence or even with sanity. What kind of a people do they think we are? Is it possible that they do not realize that we shall never cease to persevere against them until they have been taught a lesson which they and the world will never forget?"それにしても,第二次世界大戦後,すなわち日本などの枢軸国に対する勝利の後も,かなり長い間食糧の配給制が続くなど窮乏生活を送ったのに,何故これほどまで彼らは当時を懐かしがるのでしょうか.その一方で,日本は彼が言うところの「教訓」を学び取っているでしょうか.
なお,ご紹介したイベントへ日本から参加される方へのアドバイスとして,以下の点にご注意ください.
曰く,
Visitors in 1940’s dress are welcome, but no AXIS Power military uniforms.つまり,旧日本軍,同じくドイツ軍,そして同じくイタリア軍のユニフォームを着ての参加は禁止です.もちろん,それ以外の服装なら旧枢軸国からの観光客も歓迎されます.とはいえ,ロイヤルアーミーやネービーの軍服を着用した人たちのなかに足を踏み入れた旧敵国の人間の居心地の悪さは言いようがありませんが.
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