Thursday 19 March 2015

バルト海上空を飛行中のロシア軍機,NATO軍機によりインターセプトされる

今年になってから,NATOは,すでにロシア軍機16機をインターセプトしていますが,リトアニア防衛省の発表によると,今回,インターセプトされたロシア軍機は8機の戦闘機と3機の輸送機.これらの機材は,民間空域において検知されないようにトランスポンダーを切って飛行しており,民間機を巻き込んだ大事故を引き起こしかねない行動です.なお,同様の事案はすでに火曜日にも発生していたそうです.
今後,日本もNATOに協力して行く訳ですから,将来,起こりうることを的確にシュミレーションし,対応策を練っておかなければならないでしょう.ロシアが核兵器を用いた場合ももちろん含めて.

(Cf. NATOとロシアが開戦した場合に使われるロシアの兵器5種, 冷戦時より深刻なNATOとロシアの緊張関係 - ロシアが進めるHybrid Warfareのリスク, ロシアが2019年の実戦配備を目指す列車ミサイルSS-27)

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