Sunday 27 November 2016

2015年に安楽死についての法律を改定したドイツ (ドイツ語)

上の記事に掲載されている地図に'Aktive Sterbehilfe'と'Passive Sterbehilfe'という二つの言葉がでてきますが,強いて訳せば前者は積極的自殺幇助,後者は消極的自殺幇助とでも言えるものですが,Wikipediaでは,それぞれ積極的安楽死(英語:positive euthanasia , active euthanasia)と、消極的安楽死(英語:negative euthanasia , passive euthanasia)と訳されています.なお,Strafbarは非合法であり罪に問われるという意味です.また,先月31日付けの下の記事によると,ドイツ人の8割近くの人が,治癒の見込みが無く苦しみながら死を待つのみというのであれば,医師が人為的に死に至らせることを肯定しているそうです.そして,そうした人たちが,どのように死ぬか,また,死期を自ら決定することも人間の尊厳に含まれるとも考えているそうです.私たち日本人はどうでしょうか.
下も同じ日付の記事で,年々多くのベルギー人が積極的安楽死を望んでいるということを伝えています.

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