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Friday, 21 December 2018

岩手山の絶景が楽しめる2軒のレストラン

もちろん,下に紹介する2軒はほんの一例にすぎません.最初は,岩手県立博物館の2階の軽喫茶ひだまり (喫茶のみならず食事も可能です.) 下は,店内から撮影した一枚です.(館員の方に頼めば,ベランダからの撮影も可能です.)


下は,さらに岩手山の近くで撮影したもの.


もう一軒は,ペレニアルロックガーデン春子谷地cafeミルクの里 (本年最後の営業日は12月25日,来年3月1日にリニューアルオープンします.) 下が,店内のカウンターから撮影した岩手山です.


最後に,小岩井農場のウィンターイルミネーションからD51 68号機と20系客車.



Sunday, 5 August 2018

食器で甦る昭和 - 一関市の梅森陶器店訪問

もちろん厳選された現代の品物も販売されていますが,2階に展示された昭和の食器群は圧巻の一言に尽きます.

『あまちゃん』に登場したグラス
 


















貯金箱です.
 

下は,今回,購入した食器の中から数点を自室で撮影した写真です.



なんと,おまけで頂いたカルピスのオリジナルグラス.大切に使わせていただきます.
有限会社 梅森陶器店のデータ:

住所: 021-0871
岩手県一関市八幡町2-5 (JR一ノ関駅のすぐそば)
TEL&FAX: 0191-23-5290
URL: umeto-ki.shop-pro.jp
(facebook, instagram, twitterのアカウントもあります.)

梅森陶器店に加えて,さらに昭和の雰囲気にひたりたいなら花巻温泉の昭和の学校へ.というわけで,昭和にステップバックしたいなら岩手昭和街道を旅しましょう ! (とりあえず,一関 - 花巻間)

Wednesday, 25 July 2018

国ごとのビックマックの値段

個人的には,ハンバーガーと言えば,誰が何といっても横手牛100%の横手プレミアムバーガーです.それ以外のハンバーガーは食べません.いえ,食べられません.まずくて.

Tuesday, 17 July 2018

北秋田市長殿に一読を勧めたい本

近所に出来た大規模小売店舗のために鷹ノ巣駅前は,もはやシャッター商店街どころではなく,ゴーストタウンです.
そして,ミュルーズのトラムトレインについて学んでいただきたい.
同じくドイツのSaarbahnも.(こちらもトラムトレインがコンセプトとなっている鉄道です.)

なお,このトラムトレイン式鉄道は,今住んでいる三陸地方にも導入して欲しいと思っております. ようするに町中で路面電車に乗ると,そのまま隣町の中心部まで連れて行ってくれるというものです.車両は,もちろん低床式のLRVで,ベビーカー,車椅子,そして自転車もそのまま持ち込めるというものです.たとえば,ハイブリッドの車両を使い,市内は地上集電によるモーターによる走行,郊外ではディーゼルエンジンによる走行と言った具合に.たとえ,実現しなくても,がんばれ,三陸 ! 自分のペースとスタイルで.(大船渡へ移り住んでから,2か月余り.本当に住みやすい町です.三陸,最高 !) 下は,全く関係ありませんが,最近,見つけたハンサムな入れ替え用ハイブリッド機関車.おまけです.

Thursday, 5 July 2018

松本俊介の絵を思いだした太平洋セメントの大船渡工場

本日,特別な機会を頂き,同工場の構内に立ち入り,煙突の下まで見学することができました.そこでは,蒸気を吹き出しながら回るロータリーキルンの迫力に圧倒され,また,周囲に広がる光景から,岩手県で少年時代を過ごした松本俊介の画を思い出しました.

ただ,残念ながら,同工場では,燃料として使用する産業廃棄物等の破砕に,非常に危険なタブグラインダーを屋外で使用しており,そこから弾き飛ばされ得る金属片等に対する実効性のある落下防止対策が取られておらず,個人的評価としては,安全面においては落第でした.(タブグラインダーによる事故については,本ブログのこちらのポストをご覧ください.)

なお,先日,居住中のアパートに投函された大船渡市の環境衛生課の広報紙を通じて,夏休み期間中の7月25日に希望する親子が参加する同工場の見学会が,同課によって実施されることを知り,同課の担当職員の方に,タブグラインダーが使われている可能性があるので,その場合は参加者たちに危険が及ぶことがないように適切な措置を講じるよう強くお勧めしたところ,担当職員の方は,早速,太平洋セメントに照会,タブグラインダーが使用されていることを確認してくださいました.そして,同社から,当日は,タブグラインダーを稼働させないこととを確約をいただいたとのお知らせをいただきました.今後も大船渡のために,また,三陸のために,安全第一で頑張っていただきたいと思います.

ちゃわんと置いてあるから茶碗

先日,一ノ関で購入した美濃焼の茶碗ですが,何か,ふさわしいコースターはと,探したところ,KEYUKAの通販で民芸調のものを見つけ,購入しました.その下は,最近,見かけた夕暮れの空.なお,標題は,落語『やかん』の中で物知りのご隠居による茶碗の語源です.


Saturday, 30 June 2018

刀剣,C58 103, 大槻文彦,そして神輿 - 一ノ関にて

一関市博物館にて




刀と言って思い出すのは,まず,落語『首提灯』の枕.ある侍が新しく購入した刀で試し切りをしようと,橋の下で菰をかぶって寝ている路上生活者を菰の上から切った.帰って,同僚にその話をし,刃こぼれ一つしていない自らの新しい刀を「なかなかの業者(わざもの.正式なカテゴリーであれば,刀剣の品質ランクで第4番目にあたる.)である.」と自慢すると,翌晩は,この話を聞かされた同僚が,同じ路上生活者のところへ行き,同様に彼を菰の上から切ったところ,いきなり菰がはねのけられ,寝ていた路上生活者から「だれだ,毎晩来て人の頭を叩くのは !」と怒られたというもの.最初の晩に正しく(?)切っていたのなら,死亡しただろうから,翌晩は,もうその場所にはいないのではないかと思うのですが,落語ですから.あまり深く考えるのは止めましょう.

そして,次もやはり落語の『庚申待ち』.こちらは本編の冒頭,庚申の日に信心深い宿屋の主人が,町内の人たちを招き,互いに珍しい話を披露しあいながら,眠らずに皆で夜を明かす際,皮切りに披露された話.話し手は,先日,小石川へ所用で出かけたが,帰りが遅くなり,日が暮れてしまった.空腹を覚えたが,折よく向こうから屋台のあんかけ屋がやって来たので,茶飯でも頼もうとしたところ,物陰に潜んでいた黒装束の侍風の男が,いきなり刀を抜き,あんかけ屋の親父を切り付けた.驚いた後者は,とっさに茶飯の入ったおひつでそれを受け止めたが,親父の命を救ったおひつは,まっぷたつに割られ,辺り一面に中身が飛び散った.これを一体なんだと思うと,彼は隣に座している知り合いに尋ねる.すると,後者は,ごく常識的に「遺恨によるもの.」,あるいは「ものとり(強盗)」などと自らの想像を述べるが,すべて話し手に否定され,挙句のはてに,彼から「俺が思うにゃ,茶飯切り(試し切り)じゃねえかと思うんだ.」と言われるというもの.

他に刀が重要な小道具として登場する話と言うと,「 おせつ徳三郎」などがあります.

文化センター敷地内の展示機
30年に亘り,東北各地を駆け抜けた彼女は,引退の日(ヨンサントオ)を大船渡線で迎えました.
そして,2歳年下の妹,SL銀河号を牽引している239号機の活躍と無事を静かに祈り続けているようです.
文化センター正面入り口脇の大槻文彦博士の胸像とC58 103との2ショット.近代の東北で三世代を通じて個人的に敬愛してやまないお宅と言うと,学術では,やはり岩手の大槻さん三代,そして,芸術では,何といっても秋田の平福さん三代です.両一族は,非常に対照的ですが,日本の誇りと言える人たちです.戊申の東北戦時は,互いに敵対する藩に属していましたが.でも,それはそれで,別に,こだわる必要もないでしょう.ただ,ひとつ残念なのは,大槻さんたちは広く知られていますが,平福さんたちは,あまり知られていないことです.
《田村の梅》で有名な松栄堂の店内に展示されている神輿.8月の第一週の一ノ関祭では,他地区から集まってくる多くの神輿と共にメインストリートを巡行します.
おまけです.物産館で見つけた放出価格(1つ300円)で販売されていた美濃焼の起き上がりこぼし風タンブラー,または湯飲み茶わん.にわか民芸派として,ペアで購入.柳宗悦先生,まことに僭越ながら,いかがでしょうか.コースターには,和風すだれ型,あるいは箱根寄せ木細工,でなければシンプルな陶器でしょうか...(今は,大船渡に出稼ぎに来ているので,8月のお盆に横浜の自宅へ帰省するため,山下公園近くの神奈川物産館(かながわ屋)にでも行ってこようと思っています.)

Monday, 18 June 2018

仙台文学館の「特別展「田沼武能写真展 時代(とき)を刻んだ貌(かお)」

仙台文学館の同特別展の案内はこちらです.

同じ日に訪れた東北歴史博物館の「東大寺と東北-復興を支えた人々の祈り-」よりはるかに心の琴線に触れた展示でした.なお,仙台駅から仙台文学館へは,バスが便利です.地下鉄(南北線)を使って最寄りの駅(台原,あるいは旭ケ丘)から歩くと2Km程度の道のりで,しかも標識が分りずらく,必ず迷います.

展示されていた写真の中で見ることができて最もうれしかったのは,1957年に鈴本演芸場の楽屋で撮影されたという古今亭志ん生,金原亭馬生,古今亭志ん朝(当時は朝太)の親子の笑顔を捉えた写真.通常,展覧会の図録は購入しないのですが,殆どこの写真だけのために,今回は購入しました.もちろん,その他にも日本の誇りと言える文化人,科学者などの肖像満載の珠玉の肖像写真集です.(例えば,日本画家の鏑木清方,川合玉堂,奥村土牛ら.)
この日は根津のお宅から一家揃って上野の鈴本演芸場に出演であった.楽屋に入り3人ご機嫌で揃いで写真を撮っていると,突然,馬生に語らせ稽古をつけ始めた.楽屋内にも緊張した空気が張り,朝太も兄馬生の稽古を聴き学ぶ.私は志ん生師匠のこんな厳しい表情を見たことがない.息子とはいえ,弟子に稽古をつけるのはこんなに厳しいものかと驚いた.

日頃,志ん生は稽古をつけたことがないという.不精とか意地悪や,芸惜しみをしているわけではない.自分が苦労して身につけることが一番大切だという.「私だって貧乏のおかげで,これだけの芸を学ぶことができた.これが,もし乳母日傘で育っていたら,いまごろどうなっていたかわからない」.こんな厳しかった落語一族も全員が亡くなり,芸を継ぐ人がいない.寂しい限りだ.
田沼氏の作品解説より (上掲書,p244)

また,横山隆一氏が鉄道ファンであったことも初めて知りました.

写真集には,展示されていない肖像も収められていて,今,私が居住している岩手県出身の米内光政提督と親交があった小泉信三慶応技術大学塾長も書斎でひじ掛け椅子に腰かけた姿が紹介されています.小泉塾長の子息新吉氏(Cf. 『海軍主計大尉小泉新吉』)も米内提督の娘婿の二反田三郎大佐も戦死されています.

タイム誌の表紙を2回飾った米内提督の肖像写真.もちろん展示作品でも写真集の収蔵作品でもありません.
 惜しむらくは,デン助こと大宮敏光氏の肖像写真が展示にも写真集にもなかったこと. まあ,欲を言えばきりがないので,我慢します.(共に浅草が活躍の場だった榎本健一,田谷力三両氏の写真は,前者は展示され,写真集にも収録されています.後者は写真集にのみ収録されています.) 田沼さんは,あとがきの中で,「古代ローマの哲学者キケロは,「生きるということは考えるということである」という名言を残している.また,「顔は精神の門にしてその肖像」,すなわちその人の知性なり心理状態はすべて顔にあらわれると言う.その意味で,「貌」はその人の歴史,その人の心,内面までも写しとることができると,私は考える.」と述べておられますが,アルベール・アンカー,アントン・グラフらの作品を思い出しました.それと,キケロの最初の言葉で,宮沢賢治の言葉も思い出しました.

それにしても,日本の文化人の皆さんは,タバコがお好きですなあ.