海を隔てているとはいえ,ロシアは日本の隣国でもあります.2019年に実戦配備が予定されているという列車ミサイルSS-27(NATOのコード名)の射程距離は,少なくとも1万キロ.150から300 キロトン程度の核弾頭を複数装着可能だろうと言われています.標的となるのは,まず在日米軍基地であることは想像にかたくありません.いずれにせよ,今のアメリカ政府,および軍部を動かしているのは,冷戦時代の再来という時代錯誤も甚だしい概念です.すなわち,日本も冷戦時代と同じ役割を担うことになる可能性が極めて高いということになります.アメリカの日本との軍事同盟強化を望む姿勢は,その点も考慮して解釈すべきです.
Panzer und Artillerie: USA verlegen schweres Militärgerät nach Osteuropa. http://t.co/yxEXjSfqSV ^sw
— SRF News (@srfnews) 2015, 6月 23
No comments:
Post a Comment