被告とされるのは,ドイツ政府と当該の無人航空機の操縦者.当時50歳だった原告の父親は,2012年2月24日に実施されたシャバブの戦闘員を標的とした米軍の無人航空機による攻撃の犠牲になりました.ドイツ政府に対する起訴の理由は,NATOの加盟国として,民間人保護の義務を遂行しなかったことです.なお,原告の代理人はOpen Society Justice Initiativeだそうです.本来,保護されるべき民間人の誤射や誤爆による死亡の責任が追求された場合,もし,その攻撃に何らかの形で加わった日本政府や日本の司法は,どのような姿勢をとるのでしょうか.
Drohnenopfer der USA: Angehörige werfen deutscher Regierung Mitschuld vor http://t.co/VEjYgP2Dnw
— SPIEGEL ONLINE (@SPIEGELONLINE) 2015, 6月 13
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