Sunday, 10 November 2013

パリのNew French Bistrotのレストランディレクトリー(未訳)

近いうちに時間を見つけて訳したいと思っていますが,とりあえずL'EXPRESSのページへのリンクはこちらです.

ディレクトリーは記事の末尾に掲載されていて,各レストランの料理人,店名,住所,電話番号,コースの値段(昼食:déjeuner/夕食:dîner),休業日などが紹介されています.

なお,NFBのレストランは基本的にコースのみです. また,特にアングロサクソン諸国で評価されているようなので,客層としては英米などの観光客も多いかもしれません.というのは,そもそもこれらの店への評価,あるいは関心が高まったのは,NFBの開祖と言えるInakiシェフの店le Chateaubriandが,2010年の英国のWorld 50 Bestにおいて11番目の順位を獲得したのがきっかけだったからです.同じ番付において三ツ星の店Pierre Gagnaire,あるいはPascal Barbot,さらにJoël Robuchonの店を大きく引き離した順位でした.素材の本質を活かす和食とアングロサクソンピューリタニズムの質素さの結合といわれるNFBは,どちらかというと健康志向が高いアングロサクソン,さらに,ことによるとゲルマンの人々などに好まれるのではないかと個人的には思っております.

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