Tuesday, 12 June 2018

14世紀,北海沿岸のドイツの都市フーズムを襲った高波で亡くなった人の数およそ10万人

"Zweite Marcellusflut"(あるいは,"Saint Marcellus' flood")と呼ばれる嵐による高波で,1362年1月15日から17日にかけて,およそ10万人が犠牲になったとされています.(北ドイツ放送のこちらの番組紹介参照) まさに,テオドール・シュトルムが『白馬の騎士』に描いた世界です.「北海は死の海」("Noredsee Mordsee")と言われるくらい,周辺の国々では,古来,多くの犠牲を出してきた地域です.オランダでも,13世紀に起きた同様の高波のために36000人から10万人の人が亡くなったそうです.(詳しくは,Wikipediaの「北海沿岸の洪水」の項をご覧ください.)

こうした北海沿岸の海との闘いの歴史については,フーズムの北海博物館で詳しく学ぶことができます.下は,フーズムとその沿岸地区の写真です.(近郊の町で撮影したものも含めたアルバムはこちらでご笑覧いただけます.Heideという駅名の看板が写った写真からがフーズム周辺で撮影したものです.) 現地の観光協会では,高波学習サイクリングコースを紹介しています.













どうか,三陸の沿岸地域も穏やかな発展を続けますように.

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