Thursday, 26 February 2015

お帰りなさい!01 066 !

ドイツ帝国鉄道急行旅客用機関車01形誕生90周年の今年,またひとつ嬉しいニュースです.ノルトリンゲンのバイエルン鉄道博物館所蔵の01 066 (2'C1' h2, 石炭焚)が,2月21日にボイラーの検査を完了,動態復活を果たしました.すでに翌22日に特別列車を牽引したようです.この機関車は戦後は東独国鉄(DR)に所属し,EDV番号は01 2066-7.1978年5月15日に現役を引退しましたが,1993年以降,動態保存機としてバイエルン鉄道博物館に所蔵されています.大きなヴァグナー式除煙板などオリジナルの形態を留めた魅力的な車両です.5月16,17日に同博物館で予定されている01祭で同時に展示される01 024, 01 180と共にファンの熱い視線の的になりそうです.なお,祭の前の14日には,01 066と01 180の重連による特別列車がNördlingenからNürnbergを経由してシーフェエーベネ勾配区間を通りMarktschorgastまで運行されるようです.(Cf. BEM nimmt Altbau-01 066 wieder in Betrieb in Eisenbahn-Kurier) バイエルン鉄道博物館主催の特別列車の運行予定はこちらからダウンロードできます.(14日に予定されている01重連特レの運行番号は505です.ダウンロードした運行予定表でご確認下さい.なお,オンラインでも予約は可能ですが,I/Fはドイツ語です.また,これ迄の経験から云うと,e-mailでの問い合わせ,予約依頼もバイエルン鉄博の場合は,ドイツ語のほうが無難です.ドイツ語で問い合わせると,とても丁寧に迅速に対応してくれます.)



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