カメルーン軍の基地を攻撃したボコ・ハラムの戦闘員143名死亡

イスラム教が支配的なナイジェリア北部で勢力を拡大しつつあるボコ・ハラム．2009年以来10,000人以上の命を奪い，今年になってからは，北東部で16もの村を消滅させました．そのために避難した住民の数は，少なくとも20,000人といわれています．ボコ・ハラムのリーダー，Abubakar Shekauは今月の初めにYouTube上でカメルーンのPaul Biya大統領へ，カメルーンもいずれナイジェリアと同じ運命を辿るというメッセージを送り，カメルーンへの侵攻を開始しました．そして，ここ数日間においてボコ・ハラムはカメルーン軍と戦闘を交えましたが，カメルーンのKolofataの市庁舎などが集まっている地区を攻撃した際，カメルーン軍の反撃によりボコ・ハラムの戦闘員143名が死亡したそうです．また，カメルーン軍の兵士も1名が死亡，4名が負傷したとのことです．

以上，SPIEGELの143 Boko-Haram-Kämpfer sterben bei Angriff aufMilitärbasisからでした．