Monday, 14 December 2015

フランス国鉄最大最強の機関車241P牽引特別列車の運行予定 (フランス語)

来年2016年の予定が,主催者である241P16協会のサイトに掲載されていました.オンライン予約も可能です.

ferrovissimeの241P特集号.購入はこちらのページで
ところで,上記の16号機は,この形式唯一の動態保存機です.そして,うまくすれば動態保存が実現するかもしれないのが,現在,AJECTAが保存している30号機です.(このポストを書いた時点で,集まった募金の額は49389 €.目標の80000 €に達するまでもう少し時間がかかりそうです.詳しくは,こちらのページで.)  AJECTAの拠点としているLonguevilleの機関庫には,旧フランス国鉄の蒸気機関車および他の車両が多数保存展示されていて,パリ(東駅)からも近く,お奨めの場所です.

さて,上掲の雑誌の特集記事に,241Pは,かつてMistralの牽引機を勤めたことが書かれていて,1958年当時の編成表が掲載されていました.それを見るとワゴンリの食堂車(3353, 3355, 3358*1)と青列車にも連結されていたCôte d'Azur形プルマン車(No.4131 - 4164)が連結されていたようです.このCôte d'Azur形も含め,AJECTAの博物館には複数のワゴンり車両が保存されていますが,特別な機会にその食堂車での食事会が催されます.詳しくはイベントカレンダーで確認ください.




*1) 車両番号は,それぞれ51 87 88 80 578-2, 51 87 88 80 572-0, 51 87 88 80 573-8

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