イタリア語はフランス語に似ているし,また,学生時代,クラスメートの実家のあるベリンツォーナや彼の奥さんのナポリ近郊の小村などで夏休みを過ごしたこともあり,ある程度は判ります.今に至っては,スイスのイタリア語圏は大好きな地域のひとつです.なお,この映画を観ていて日本人であることを恥ずかしく思ったことも事実です.例えば,この団体の名称でもある「慈悲」という概念が神道,より正確に言えば日本の祖霊信仰や氏神信仰に存在しているでしょうか.キリストに倣い,慈悲を実践するこの団体の活動の主体はあくまでも人間です.しかし,日本の自然宗教において,人間は祖霊の慈悲の対象でしかありません.
The site of the organization featured in the movie picture "Fuocoammare" ("Fire at Sea", Porto Lampedusa https://t.co/VJBrKPB20q
— Kiosque de Paris (@KiosqueDeParis) 2017年3月25日
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