Sunday, 8 January 2017

冷戦時代へ逆戻り? ちょっと待って下さい.それはあまりにも単純すぎる思考です. (フランス語)

弱いルーブルのおかげで国民の多くは海外旅行をあきらめ, 人口も減少傾向が続いています.ただただ化石燃料の輸出に頼る弱い経済構造から稼ぐGDP値も韓国とスペインの間位のこの国が,どうしてアメリカと対峙できるでしょう.

さらに,ロシアによるアメリカ大統領選挙への干渉ですって? 第二次大戦終結以来,アメリカは,CIAを使って,あちこちで政府の転覆を謀ったじゃありませんか.日本など今でもその潜在的な標的です.ソビエトの勢力拡大を拒むべく,ベンラディンやサダム・フセインを育てたのはアメリカじゃなかったですか.戦後の日本も,同じ目的のための道具とされました.(日本の場合,今でもアメリカの道具であることには変わりありません.) 以下,記事からの引用.
Pendant fort longtemps – dès la fin du XIXe siècle en Amérique centrale, puis, après 1945, partout où il fallait s’opposer au péril communiste –, la capacité de s’immiscer dans les affaires intérieures d’un tas de pays pour renverser les gouvernements déplaisant à la ligne de la CIA a été un vrai talent américain.

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