先日,2002年に発刊され,最近復刊されたEisenbahn JOURNALの特別号Typenblätterの第一巻を購入しました.この巻には,テンダー機関車の01から59までの各形式が図面付きで解説されていて(A4版,各形式毎に図面1ページ,写真+解説1ページ),ドイツの蒸気機関車のあらましを知るのにたいへん役に立ちます.ドイツ語で書かれてはいますが,諸元表の内容などは機関車好きの方ならおおまかな理解は可能だと思います.
なお,第二巻は第一巻発刊の前年2001年に発行され,60から99(タンク機と狭軌用機)までをカバーしていますが,現時点では復刊の予定はなさそうです.
ところで,2001年というと,哲学者であり,日本におけるドイツSLの第一人者である篠原正瑛先生が亡くなられた年ですが,私の興味がドイツのSLへ向いたのも,先生がお書きになった『全盛時代のドイツ蒸気機関車』*1)を子供のころに読んだことがきっかけでした.下の出来の良くない写真ですが,お目にかかったことはないものの,恩師として尊敬する篠原先生に僭越ながら捧げたいと思います.
*1) ;誠文堂新光社, 1971
なお,第二巻は第一巻発刊の前年2001年に発行され,60から99(タンク機と狭軌用機)までをカバーしていますが,現時点では復刊の予定はなさそうです.
ところで,2001年というと,哲学者であり,日本におけるドイツSLの第一人者である篠原正瑛先生が亡くなられた年ですが,私の興味がドイツのSLへ向いたのも,先生がお書きになった『全盛時代のドイツ蒸気機関車』*1)を子供のころに読んだことがきっかけでした.下の出来の良くない写真ですが,お目にかかったことはないものの,恩師として尊敬する篠原先生に僭越ながら捧げたいと思います.
大きなヴァグナー式時除煙板を装着した,帝国鉄道時代の形状を留めている数少ない01の動態保存機,フランクフルト保存鉄道協会所属の01 118(2'C1' h2).Königstein付近にて. |
*1) ;誠文堂新光社, 1971
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