新市庁舎が完成したら,駅付近に再設置される予定の超我の碑 (鉄道ファンの先輩T氏提供) |
乗車したのは宮古9:30発,盛岡行き快速リアス(宮古←キハ110-134+キハ110-133→盛岡). |
山本宮古市長も宮古から茂市(もいち)まで乗車.宮古駅のホームでは,記念品を配る山根産業振興部長の姿も. |
途中,川内(かわうち)から区界(くざかい)へ向かう上り勾配区間で,雨に濡れ,落ち葉が貼りついたレールのために空転,上米内(かみよない)で待つ下りの快速リアス(写真)と凡そ20分遅れて遭遇.(セラジェット(セラミック粒子をレールと車輪の間に吹き付ける空転防止装置)の効果も虚しく,一時は時速5Kmにまで減速してしまいしました.キハ110は,25パーミルの勾配でも60km/h出せるそうなので,今日は,かなりの悪条件だったようです.乗客の中には,がんばれ,がんばれと小声でつぶやく人も.そして,難所を乗り越えたとき,JRの運転士さんの技術はさすがとの声も聞かれました.) |
盛岡駅に到着.この後,入線したホームで乗客案内係のハンサムな女性職員さんたちを撮影させていただいたのですが,ブログので公開に許可を求めると笑顔ながらも当惑した様子だったので,割愛します.(気になる方は,盛岡駅へお越しください.) 下は,今年の盛岡さんさ祭りのドラムバンドのパレードの一場面.夏の催しですが,お祝いの意味で掲載します. |
山田線はドイツのシーフェエーベネ同様,最大勾配25‰(区界,大志田間)の山岳路線.しかも,昔から台風などの自然災害に苦しめられてきた路線です.(岩手日報2017年11月4日付「風土計」参照) なお,区界駅は,東北で最も標高が高い所(744m)に位置した駅であり,また,JRの有人駅(駅長さんがいらっしゃいます.)の中で最も利用者が少ない駅です.
さて,この路線でも,釜石線同様,是非C58を復活させていただきたいとの希望を相変わらず持っておるものですが,盛岡にも宮古駅にも転車台がないのが,なんとも残念なところ.最後に山田線でのC58復活を祈念する意味でシーフェエーベネで運行された特レのビデオを載せます.
No comments:
Post a Comment