Sunday, 12 May 2013

スイスSLデー報告  - リュムリンゲンの石造鉄道橋を渡る141 R 1244他

昨日の母の日にシサッハ(Sissach)で開催されたスイスSLデー(Schweizer Dampftage)というイベントの報告です.(開催期間は,9日から12日)

当日は,滞在しているバード・ラガーツを7時32分の列車で出発.チューリヒとオルテンで乗り換え,まずは,石造りの鉄道橋のあるリュムリンゲン(Rümlingen)に向かいました.シザッハ,オルテン間は,トンネルを含む幹線と地方路線のS9が通っていますが,リュムリンゲンは,S9線の駅です.そして,このイベントの開催期間中運行されたSL列車は,このS9線を往復しました.

出発したときから空には重く雲が垂れ込めていましたが,現地に着いたときは案の定,小雨が降りだしました.それでも,なんとかオルテン発のSL列車を捉えることができました.(下の写真)前補機は,141 R 1244,主務機は64 518でした.

オルテン,シサッハ共に転車台がないため,機関車の向きは上り下りで変わりません.
141 R 1244は,形式表示から判るようにミカド機です.二気筒で動輪直径は1650mm,最大速度は100km/hです.
主務機の64のUIC表記で1'C1' h2t.動輪直径は1500mm,最大速度は90km/h.(Wikipediaより)
以下は,その後向かったシサッハの駅および機関区で撮影したものです.141R1244を近くで見たとき,車輪がボックスタイプと知って僅かながら興ざめしましたが,それでも見ているうちに,なんとなく全体の雰囲気にマッチしているような気がしてきました.

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