Monday, 12 January 2015

Charlie Hebdo襲撃に加わった容疑で拘束された高校生の無実を訴えたクラスメートたち

襲撃の実行者の一人とされるCherif Kouachi容疑者の妻の親族である高校生Mourad Hmydさん(18歳)は,7日の事件発生直後,警察から襲撃に加わったという嫌疑がかけられました.そして,容疑者としての彼の名前は,ソーシャルネットワークを通じて瞬く間に多くの人の知るところとなりました.しかし,Hmydさんは事件当時クラスにいたため,襲撃に参加できるはずはなかったのです.一方,彼のクラスメートたちは,彼の名前がソーシャルネットワークに表れるや否や,彼の無実を訴えるメッセージをやはりFacebookやTwitterを通じて配信し始めたのでした.Hmydさんは,父親に付き添われて警察に赴き,事情を説明しました.そして,2日の間,身柄を拘束されたものの無実が判明し開放されました.Hmydさんによると,拘束されている間,彼に対する警官たちの対応は適切なものだったそうです.


以上,L'OBSの"Charlie Hebdo". Mourad Hamyd : "On a mêlé mon nom à ces crimes barbares"からでした.

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