ドイツや英国に比べ,保存鉄道(あるいは,趣味としての鉄道)に対し,かなり冷めた姿勢を見せるフランスですが,この国で発行されている数少ない鉄道専門誌のひとつ"Le Train"は,毎年7月号で夏休みに訪れるたいお奨めの保存鉄道を紹介しています.今年の7月号にも巻頭の4ページから12ページにわたって多くの保存鉄道,鉄道博物館のリストが提供されていますが,以下は"En bref!"と題されたコラムの中で見つけた蒸気機関車関連のニュースです.
なお,雑誌"Le Train"のサイトには各種イベントの予定が掲載されていますが,やや判りづらいのが難点です.
(上記のリンク先のサイトは,すべてフランス語のみの表記です.)
- Le Train à Vapeur de Touraine : 現在,動態保存機とするため修復工事中のミカド機141 C 100ですが,来年2015年にLoudun,Touars間において運行が予定されています.
- Le Chemin de Fer Touristique Limousin-Périgord : 140 C 38牽引の列車が今年の夏,リモージュ周辺で運行されます.
- Le Chmin de Fer Touristique de la vallée de l'Aa : ドイツの戦時型機関車52(プレート表記は,なぜかポーランド式でTy2)牽引の列車が運行されます.
なお,雑誌"Le Train"のサイトには各種イベントの予定が掲載されていますが,やや判りづらいのが難点です.
(上記のリンク先のサイトは,すべてフランス語のみの表記です.)
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