Wednesday, 20 April 2016

国連が警鐘を鳴らす日本の報道の自由の大幅な制限 (ドイツ語)

国境なき記者団による各国ごとの報道の自由度ランキング(英語)はこちらです.
世界においても,同様の傾向が見られるそうです.もっとも,日本の場合はマスコミ全体が世間をこわがっている,ニュース媒体が売れなくなることを恐れていることのほうが要因としては大きいのではないかと思っています.もし,現政権の支持率が比較的高い現状において,それを批判すると新聞も雑誌も売れなくなる,テレビも見てくれないからというのが,一番大きな理由に思えてならないのです.そのため,ロシアとNATOの間の衝突についても一切報じません.プーチン大統領と安倍首相の会談を見据えてのことでしょうが,それというのも,新聞の読者が選挙に行く世代,つまり50代,あるいは60代以上の人々であり,彼らの大半が現政権を支持しているせいでしょう.選挙に行かない若い世代は,往々にして新聞も読んではいないでしょうし.完全に政権与党のインドクトリネーションマシーンと化したNHKはさておき,民間のニュースメディアまでもが,ロシア軍の野蛮極まりない振る舞いについて斯くも沈黙を守っていることについて恐怖さえ覚えるものです.安全保障関連法を支持するなら,何故,ロシアの動きをひた隠しにするのか,そうしたマスコミの姿勢,また,ロシアの実態について知ろうとしない多くの有権者の姿勢に殆ど絶望しています.(最後のツィートのリンク先参照.最近のロシア軍機の危険行為についてNATOとロシアの協議の場で話合が行われるそうです.)  安倍首相も彼の取り巻きも支持者たちも,ガラパゴスのイグアナであり続けることを恐らく無意識のうちに選択してしまっているのでしょう.全方位外交などと唱えていますが,彼らは,現実の世界ではなく,自分たちにとって都合の良い架空の秘密の花園の中で生きているようです.あるいは,現政権の支持者のなかには日蓮を崇拝している人たちも少なくないでしょうから,彼らは,万が一のときが来たらカミカゼが吹いて敵を海の藻くずにしてくれると本気で信じているのかもしれません.

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