Monday, 28 December 2015

ローマ法王の世界認識が正確でない理由 (ドイツ語)

法王として初めてアフリカを訪れたり,カール大帝賞を受賞したり,今年,益々その存在感を強めるローマ法王ですが,来年以降も引き続き世界の指導者たちの駆け込み寺的立場を強くして行くことでしょう.日本も,昔にさかのぼれば第二次世界大戦後,GHQの中には焼却処分にすべしという意見がある中,靖国神社の存続において重要な役割を果たしたのもバチカンでしたから,法王に逆らうことはないでしょう.人一倍見えない力の影響を強く信じつつも宗教にはたんぱくというか鈍感である大半の日本人には,全く関係のないお話でしょうが.でも,宗教に鈍感であることは,人間にとってとても損なことと思うのです.

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